「食物アレルギーを抱える子どもの食を支える活動-仙台市における行政・家族・地域の取り組み-」
日本家政学会東北・北海道支部、福島大学、2012/09/15
本研究では関係資料を収集し分析するとともに、2011年11月~2012年3月までの期間において、仙台市子供未来局保育部保育課、認可保育所Aの所長、栄養士と担当保育士、食物アレルギーをもつ子どもの家族を対象としてインタビューを実施した。その結果、アレルギー対応専門店を中継点とした、同じ悩みを抱える親同士のネットワークにおけるコミュニケーションは、困難な問題に親自身が立ち向かう力を与えていたことが明らかとなった。pp.10