「高機能広汎性発達障害へのペアレントトレーニングおよび注意欠陥/多動性障害の併存診断の有用性についての考察」
注意欠陥/多動性障害の子どもの心理療法として開発されてきたペアレントトレーニングを注意欠陥/多動性障害併存と診断された高機能広汎性発達障害の子どもをもつ保護者に行い、子どもの行動への効果を検討した。その結果、高機能広汎性発達障害の子どもをもつ保護者のために特化した新たな方策が期待されることが明らかになった。 (本人分担:実践をふくめ研究全般において中心的役割を果たした)pp.33-37富澤弥生、佐藤利憲、横山浩之
脳と発達Vol.45,No.1