東日本大震災から4年が経過した復興過程において、現在も仮設住宅で生活している高齢者の生活に関する意識を明らかにすることを目的とした。、生活に関する内容について、自由に語ってもらう半構造化インタビュー調査を行い、SPSS Analytics for Surveys 4.0.1を用いて、テキストマイニング分析を行った。また、健康関連QOLについては、SF-36v2日本語スダンダード版を使用し、スコアリングプログラムにより、検討した。結論として、復興過程における被災高齢者の生活意識について、身体的QOLが低く、身体面について満足していないことが明らかになり、活動性の低下を念頭においた支援活動が必要であることが示唆された。
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鈴木千明、富澤弥生、中村令子、一ノ瀬まきの、三澤寿美