「ペアレントトレーニングは一過性に母性意識尺度を悪化させる」
学会発表(口頭発表)、第53回日本小児神経学会、横浜市
発達障害がある子どもの保護者・支援者のトレーニングとして用いられ、こどもの行動異常の改善が得られるペアレントトレーニングについて、受講期間と子どもの行動、母親の母性意識との関係を横断的に調査した。その結果、子どもの行動は改善するが、保護者の母性意識は一時的に悪化するので、この点をわきまえて支援し続ける必要があることが明らかになり、報告した。横山浩之、富澤弥生、奈良千恵子、廣瀬三恵子、涌澤圭介、久保田由紀、萩野谷和裕、飯沼一宇