精神障害者の生活支援への取り組み-精神障害者ホームヘルプサービスモデル事業を実施して(第2報)-
第57回日本公衆衛生学会(於いて 岐阜)
ホームヘルプサービスモデル事業において、直接サービスにあたったヘルパーの、かかわりの中で意識されていたことを明らかにすることにより、多職種間の相互理解を深め、精神障害者の地域ケア実現にむけた足がかりとすることを目的とした。その結果、ヘルパーは精神障害者とのかかわりの中で、直接的なサービスのあり方と、制度そのもののあり方を意識しつつ活動を展開していたことを明らかにした。大室鮎美、末永カツ子