「小学校器楽アンサンブル活動におけるわらべうたの導入〜日本旋法の和声化と教材化の試み〜」(修士論文)
次の4点を研究範囲とした。 a.戦後の器楽アンサンブルと日本旋法の扱われ方 小学校学習指導要領の変遷を調べ、楽器の使用状況と種類についてまとめる。 b.日本旋法について さまざまな理論を小泉文夫理論による日本の旋律4分類を規準として比較・分析をする。 c.わらべうたの分析(「宮城のわらべ歌」より) それぞれの「終止の響き」を調べ、終止和音の分析をする。 d.わらべうた「再生」のための編曲 8曲のアレンジを行う。総p.222
山形大学大学院教育学研究科(修士論文)