「災害時における官民協働-日本の消防団と韓国の民間防災組織を中心に-」(査読有)
現代社会では国家の安全保障に加えて様々なリスクから人々を守る人間の安全保障も重要視されている。にも関わらず、東日本大震災では数多くの民間人の消防団員が犠牲になった。その理由として新自由主義の考え方に基づく政策が挙げられるのではないかと思い、分析を試みた。そして消防団と韓国の官民協働の防災組織を比較検討し、防災での官民役割分担の考察を行った。総p.447, pp.251-264尹永洙、萩野寛雄
東北福祉大学感性福祉研究所『感性福祉研究所年報』第15号