「存在論的恐怖が社会的支配志向性に及ぼす影響:外集団受容/拒否情報への接触とワーキングメモリキャパシティの観点から」
日本心理学会第83回大会発表論文集(立命館大学いばらきキャンパス)
存在論的恐怖の顕現化により、文化的世界観の防衛のため社会的支配志向性が高まるが、自文化が外集団から受容されているという情報に接触した場合は、社会的支配志向性の高まりが抑制されることが示された。これらの効果にワーキングメモリキャパシティの個人差が及ぼす影響は確認されなかった。