「Effect of individual differences in working-memory capacities on schematic processing in impression formation.」(審査あり)
The 29th International Congress of Psychology(ドイツ ベルリン)
ワーキングメモリキャパシティの個人差が印象形成に及ぼす影響を検討した。その結果、キャパシティが乏しい人は、印象形成の際に情報処理時間の影響を受けにくいのに対して、キャパシティが豊富な人は処理時間の影響を受けることが明らかになった。キャパシティが豊富な人は課題負荷が低い場合には活性化されたスキーマ以外の情報に注意を配分することが可能であることが示唆された。