「ワーキングメモリキャパシティの個人差と意識的・非意識的感情制御」
日本心理学会第77回大会(札幌コンベンションセンター)
意識的・非意識的感情制御とワーキングメモリキャパシティの個人差の関連性について検討した。分析の結果、意識的感情制御を行った場合に、キャパシティ低群は高群よりも注意資源の枯渇が生じる可能性が示唆された。キャパシティ低群において怒り感情の表出抑制が困難であることが示された。