「Does self-derogative presentation promote the well-being of elderly Japanese people?」(審査あり)
The XXV International Congress of Applied Psychology(シンガポール)
文化的な規範を内在化する傾向が相対的に強い高齢者にとって、自己卑下的に振る舞うことが適応を促進するか否かを検討した。その結果、自己卑下呈示を行わない人々は、世代間で自尊心や充実感に差が見られないが、より頻繁に自己卑下呈示を行う人々では、40代、50-60代と世代が上がるほど、自尊心と充実感が高いことが示された。吉田綾乃、浦光博