「Individual differences in working memory capacity and conscious and unconscious emotion regulation.」(審査あり)
The Society for Personality and Social Psychology 15th Annual Meeting
ワーキングメモリキャパシティの個人差と感情制御の関連性について検討した。非意識的感情制御は意識的感情制御よりも認知的努力を必要としない可能性が指摘されている。分析の結果、ワーキングメモリキャパシティ低群は、意識的に感情制御目標を設定するよりも、プライミングによって非意識的に感情制御目標を活性化した場合に、感情制御を効果的に行うことができる可能性が示唆された。