「ワーキングメモリキャパシティの個人差が社会的文脈における感情制御に及ぼす影響」
抑制開示研究会における研究発表(つくば大学サテライトキャンパス)
社会的な感情制御の生起にワーキングメモリキャパシティが果たす役割について検討を行った。感情制御目標が活性化されない場合には、キャパシティ低群よりも高群がネガティブ感情喚起後の感情制御を行うことが示された。キャパシティが複数の目標の活性化によって影響を受ける可能性が示唆された。