「ワーキングメモリキャパシティの個人差が社会的文脈における感情制御に及ぼす影響」
日本社会心理学会第53回大会(つくば国際会議場)
社会的な感情制御の生起にワーキングメモリキャパシティが果たす役割について検討を行った。分析の結果、キャパシティ低群よりも高群がネガティブ感情喚起後の感情制御を行うことが示された。しかしながら、感情制御目標の活性化による影響は認められなかった。