「ワーキングメモリキャパシティの個人差が印象形成におけるスキーマ的判断に及ぼす影響」
日本社会心理学会第48回大会(早稲田大学)
ワーキングメモリキャパシティが乏しい人は豊富な人と比較して、活性化されたスキーマと一致する対人印象を形成しやすい。しかし、キャパシティが豊富な人は課題負荷が低い場合には活性化されたスキーマ以外の情報に注意を配分することができるため、より正確な印象形成が可能であることが明らかとなった。pp.272-273