「日常的な自己卑下的コミュニケーション:呈示対象者との親密性の影響」
日本心理学会第69回大会(慶応義塾大学)
日常的な自己卑下呈示における呈示者と対象者との過親密性の影響を検討した。その結果、知人よりも親友に対する自己卑下呈示頻度が高かった。また、呈示者は、自らの自己卑下呈示を事実ではないと否定してほしいという期待を持っているにもかかわらず、その期待と一致しない反応を受け取る場合が少なからずあることが示された。p.239