「関係初期の自己卑下的コミュニケーションは親密な関係性の構築を促進するか―縦断的調査による検討―」
日本社会心理学会第44回大会(東洋大学)
大学入学直後の1年生を対象とした縦断的調査によって対人関係初期に自己卑下的コミュニケーションに従事することが関係性の構築を促進するか否かを検討した。規範内在化が低く実行の際に否定反応を得たとみなした人物が相手への親密感情を最も高く評価する傾向が認められた。pp.288-289吉田綾乃、浦光博