「自己卑下的コミュニケーションにおける印象形成に関する検討」
日本社会心理学会第43回大会(一橋大学)
実験室実験を行い、自己卑下呈示を行うことと、自己卑下呈示への否定反応を返すことが、好ましい対人的印象を形成させるかを検討した。その結果、自己卑下的コミュニケーションに従事する人は、日本文化で望ましい性格特性とされる、思いやりがあるなどの他者利益特性を高く評価されることが示された。pp.280-281吉田綾乃、浦光博