「The moderate effects of working memory capacity on emotion regulation and subjective well-being.」(審査あり)
The 13th European Congress of Psychology(スウェーデン ストックホルム)
感情制御が精神的健康をもたらすことが報告されている。しかしながら、代表的な感情制御方略である再評価や抑制を行うためには認知資源が必要となる。認知資源の個人差としてワーキングメモリキャパシティに着目し、調整効果を検討した。その結果、キャパシティ高群が再評価を行った場合のみ、精神的健康が促進されることが示された。