「Working memory capacity and mood congruency in anticipation of social interaction.」(審査あり)
The Society for Personality and Social Psychology 14th Annual Meeting(アメリカ ニューオリンズ)
ワーキングメモリキャパシティの個人差が気分一致効果の生起に及ぼす影響について検討した。分析の結果、キャパシティが乏しい個人は豊富な個人よりも、悲しい気分を誘導する音楽を視聴した際に、悲しい気分と一致する文章を好むことが示された。気分一致効果がワーキングメモリの不足から生じる可能性が示唆された。