演習においては、発達障害を中心としたテーマをグループごとに設定して研究した結果を報告する。その際、視聴覚機材を利用することで発達障害に関する知識だけでなく、プレゼンテーションスキルの向上も図っている。また、心理検査や事例を通して子どもの実態を把握する練習を行なうことで将来教員を目指す学生が現場ですぐ使える実践力を育てることにも心かけている。また、演習の受講生が学内の発達障害学生のピア・サポートとして活躍できるよう、大学生の発達障害に関しての学習にも力を入れている。