「韓国にルーツを持つ子どもの継承語教育の現状と課題-仙台市在住の韓国人家庭を対象にー」(査読有)
韓国にルーツを持つ子どもの継承語教育の現状を調べるため仙台市に在住している韓国人家庭の子どもの言語生活に関する調査を行った。その結果、全ての調査対象家族において継承語教育に関する意識は高いものの、親子間のコミュニケーションの際の韓国語の使用率は0~80%までのバラツキが見られた。また、韓国語でのコミュニケーションが可能であった家庭では韓国語を母国語とする同年齢の友たちとの相互作用、家庭での継続的な韓国語使用、韓pp.203-215黄淵熙、宋貞熹
「東北福祉大学研究紀要」、36