「発達障害のある子どもの障害種別認知プロフィールの特徴 -相談機関を訪ねた子どものWISC-Ⅲの分析から-」
日本LD学会第21回大会(仙台国際センター)
発達障害への相談・支援を行っている機関に訪れた発達障害の子どもを対象として、発達障害種別にWISC-Ⅲの認知プロフィールの特徴を検討した。その結果、アスペルガー群とLD群の間に有意差が表れ、アスペルガー群は、LD群より全検査IQ、言語性IQ、言語理解群指数、注意記憶群指数において優れていた。また、アスペルガー群とPDD群両方ともPSIが最も低い群指数であった点では先行研究と一致した。自閉症スペクトラムの子どもの支援において処理速度の低さへの配慮が重要であることが示唆された。黄淵煕、氏家享子