「6,000m相当高所順応トレーニングの当高所における安静および運動時内分泌応答に及ぼす影響」
低圧シミュレーターによる高所順応トレーニング前後で6000m相当高度下における運動時内分泌応答を検討したところ、トレーニング後には、同一運動負荷時におけるストレス性および水・電解質貯留性の内分泌応答が減弱する知見を得て、高山病予防における高所順応トレーニングの有効性が示唆された。pp.117-125水野康、菅沼勲、熊崎泰仁、浅野勝己
宇宙航空環境医学 30