「マットレス素材の違いが暑熱環境での入眠過程に及ぼす影響」
マットレス素材の違いが暑熱環境下での入眠過程および寝床内気候に及ぼす影響を検討するため、粘弾性ポリウレタンとキャメルのマットレスを用いて昼寝中の応答を比較した。粘弾性ポリウレタン素材の特性として、レム睡眠出現の早期化、衣服内および寝床内温湿度の上昇が認められ、主観評価においても、湿っている、冷たくしたい、などの結果が得られた。pp.391-397水野一枝、水野康、山本光璋、松浦倫子、白川修一郎
日本家政学会