発達障害児のコミュニケーション障害の支援に関する基礎的研究
東北福祉大学特別支援教育研究室を利用する発達障害児らを対象とし、児らのコミュニケーション障害の個体特性を把握するため、多領域(主として家庭・学校・地域)・多水準(第1水準~第4水準)における実験的指導や参与観察による資料収集を行う。このように実態把握を実証的に行った結果をもとに、個体(発達障害児)と環境(家庭・学校・地域)の相互調整を図ってコミュニケーション障害を軽減または解決する方略を探る。