「東北福祉大学における発達障害児のソーシャルスキル・トレーニングの理解のために」
東北福祉大学特別支援教育研究室で8年間にわたり実践されている、発達障害児へのソーシャルスキル・トレーニングの内容と目的をご理解いただくために、参加する子ども像や行動特性、子どもへのかかわり方の原則や観察の視点などについて説明した。子どもたちが遊びや対話を通して体験的にソーシャルスキルを学ぶ機会であり、子どもたちが自主的・自立的にスキルを獲得する支援を行う場であることを、支援プログラムの例を挙げながら解説している。
東北福祉大学特別支援教育研究室研究紀要第6号