「高機能広汎性発達障害児に対するコミュニケーション能力向上を目指した支援-手書きチャット法の考案と活用可能性の検討-」
本研究は高機能広汎性発達障害児に対するコミュニケーション能力向上のための新しい支援法を考案・検証することを目的とした。学童期を過ぎた対象者に対し、なるべく自然な形で、かつ電子メール等のコミュニケーション手法を扱う場合にもポジティブな波及効果が期待できる方略として、手書きチャット法の考案およびその発達支援への活用可能性について検討した。pp.27-33大関信隆、市居哲、本間恵子
東北福祉大学特別支援教育研究室研究紀要、第4号