「受動的対処課題における生理的勾配の検討」
日本生理心理学会 第18回大会(北海道大学学術交流会館) 生理心理と精神生理学、第18号
本研究では比較的長い予期期間の経過後に嫌悪刺激の出現が予想でき且つその事態を自らでは操作不可能な場面に於いて、生理的な賦活現象の性質を検討した。 分析の結果、嫌悪刺激の出現予期期間中に心理的快経験が少ない群は、刺激の出現前後で生理的活動に大きな差が生じる傾向が見られた。p.174畑山俊輝、大関信隆