「高活動傾向児の動作特性について(3) -健常児における比較-」
東北心理学会 第56回大会(山形テルサ) 東北心理学研究、第52号
本研究では高活動傾向児に対してこれまで用いてきた単純キー押し課題を健常年少児(4~6歳)に対して適用し、通常発達における抑制機能の発達的変化を検討した。 分析の結果、4歳児に比べ5歳児以上では全般的な動作の抑制向上が見られ、また外的刺激に対し正確に動作を追従させる能力は6歳になるとかなり精度が高くなることが示された。p.27大関信隆、畑山俊輝、畑山みさこ、川村素子