ALS患者のコミュニケーションを代替するロボットの提案 -システム開発に向けた基礎的検討-
本研究では,重度障害者用意思伝達装置を使用するALS患者が,人型ロボット「Pepper」を制御することで,自身の目,声,手足を代替させることができるのではないかと考えた.したがって,コミュニケーションを拡張させることは,ALS患者のQOLの向上に繋がると考える.本稿では,研究の構想と製作中のシステムについて報告する.pp.3-6漆山純一,安斎敬太
感覚代行研究会,感覚代行シンポジュウム43