携帯端末を用いた意思伝達支援アプリケーションの試作
電子情報通信学会 第62回福祉情報工学研究会、筑波技術大学
肢体不自由者のなかでも会話が困難な方は、意思伝達装置を用いて日常会話を補っている。しかし、これらの機器は、持ち運ぶことが難しく、外出時に使用することが困難となっている。そこで、Android OS搭載のスマートフォンとタブレットを用い、ワンスイッチ操作が可能である意思伝達支援アプリケーション、およびスイッチの試作を行った。本発表では、ALS疾患者への試用結果と意見を踏まえ、有効性と課題について報告する