「カウンセリング・エステの社会的有効性 -被災住民の変化と施術者の変化-」・査読付
継続研究であるカウンセリング・エステ実践による被災地住民の健康・福祉リテラシー向上の目的のため,対象者の心理的変化に伴う行動の変化について検証した.しかし,先行研究により確認された心理的変化は今回行動範囲の拡大という具体的な変化にはつながっていないことがわかった.継続的にカウンセリング・エステの施術を受ける対象者が絞られたこと,対象者が女性に限られることなども要因と考えられた.(総頁数342頁)光永輝彦,田邊素子,髙村元章,小笠原サキ子,佐藤俊人,庭野賀津子
感性福祉研究所年報 Vol.16. 159-174頁