脳卒中発症後1ヶ月間の状態変化について
第7回東北理学療法士学会(於いて福島県立医科大学・福島)
急性期脳卒中患者109例について、発症より1ヶ月間の状態の変化と離床の割合を、病型別に脳出血、脳梗塞、くも膜下出血の3群に分けて調査検討した。その結果、PT開始時と発症1ヶ月後では出血群と梗塞群では離床率に差がみられた。急性期脳卒中患者に対する早期のPTを行う場合に、,病型別変化の特徴や予後の見通しをもった上での対応の必要性を論じた。髙村元章、山上弘義、黒坂智美、五十嵐和子