学生のレポートについて構想から作成途中までの諸段階において随時助言をし、資料や情報の収集方法から整理及び分析のしかたまで、きめ細かい研究指導を心がけている。また、活発な議論ができるようコミュニケーション能力の向上にも配慮している。特にゼミや大学院生の指導では、全員に発表の機会を与え、プレゼンテーション資料のまとめ方や発表の仕方を指導し、プレゼンテーションとディスカッションの能力を養っている。4年生には卒業論文あるいは卒業論文に相当する内容のゼミ論文の作成の指導を行い、毎年度卒業生の研究論文を製本し、ゼミの研究紀要を発行している。また、大学院生には学会発表や外部の学術雑誌への論文投稿の指導も行っている。