「母子相互作用におけるコミュニケーション行動の発達的変化―2~9ヵ月児を対象とした縦断的観察研究―」(査読有、筆頭)
本研究の結果より(1)相互作用行動の出現頻度は、生後7ヵ月以降に増加する傾向にある、(2)5 ヵ月以降の相互作用では1ターンのみの短いターンが増加する、(3)母親の相互作用開始行動の形式は「音声+顔の方向」が「音声+顔の方向+接触」と比較してどの月齢においても最も多いが、その割合は5ヵ月以降に増加する、(4)乳児の相互作用開始時音声の基本周波数は生後7ヵ月以降に高くなる、(5)母親の相互作用開始時音声の基本周波数は反応時と比較して高い、ということが示唆された。pp.223-233 庭野執筆担当箇所:全文庭野賀津子、菅井邦明
『東北大学大学院教育学研究科研究年報』 第51巻