高度難聴幼児への発声ハビリテーション―母音フォルマントの音響分析による検討―
日本発達心理学会第29回大会論文集
高度難聴幼児への発声ハビリテーションに先立ち、幼児の発する音声を音響分析して、母音フォルマント傾向を確認した。その結果をもとにハビリテーションの計画を立て、発声訓練を実施した。その結果、母音フォルマントに変化が見られ、健聴児の発する母音に近似した。有効なハビリテーションを実施する上で音声の音響分析は有効であることが確認された。発表番号P2-23(論文集は紙媒体ではなくCD-ROMのため、ページ数は無い)