難聴幼児への絵日記を使った言語指導-保護者の関与を促進するための工夫-
第55回日本特殊教育学会
本研究では、新生児聴覚スクリーニングにおいてPassであった故に難聴の発見が遅れ、2歳近くになってから重度難聴と診断された事例を報告する。本児に対し発表者らは,保護者への支援を行った。絵日記を用いたセッションを実施した。セッションの中で,絵日記の内容について提示したり,絵日記で取り上げた言葉を『絵じてん』にして見せたりするなどの,保護者への支援を行った。