「難聴幼児における音声言語獲得基盤形成へ向けた支援の検討:音響分析による母音のフォルマントの観察から」
日本特殊教育学会大53回大会、東北大学
難聴が発見されて間もない2歳の高度難聴幼児の自然な遊び場面の音声を記録し、音響分析によって母音フォルマントの測定を行った。その結果、母音のフォルマントが安定していないことが確認され、今後の音声言語獲得へ向けた母音発声指導のあり方の示唆を得た。庭野賀津子、佐々木あき子