東北福祉大学特別研究助成(2016年度より2年間)を受け、「卒後支援としてのMOST方式による「学びのコミュニティ」構築に関する実践的研究」に取り組んだ。卒業後の学生をどのように支援していくかは大学にとって喫緊の課題となっている.そこで,MOST方式に倣って卒業生に対してデジタルと対面による交流を組み合わせて「学びのコミュニティ」を構築した.2年間の研究を行った結果,デジタルの交流はあまり活用されず,卒業生は教員やゼミ生との対面交流や学びの機会の設定を期待していることが明らかになった.
総p.97 pp.79-87