ブレインリンク実践論ー省察支援の三つの仕組みに基づくリフレクション教育の試み―
本研究は、大学教育におけるリフレクションの深化を目的とし、「ブレインリンク」という枠組みを提案するものである。授業冒頭の相互傾聴プロトコル、自己省察プロセスフレーム、共振フィードバックという三つの省察支援の仕組みを実践のなかで構築し、学生間の聴き合いと教師の応答が「磨き合い」として相互作用する過程を明らかにした。Kolb・Korthagen以来の循環的学習論を、関係性の場として再定式化する試みである。
教職研究2025