「高齢者の『ゆうちょ商品・サービス』利用 -地方の高齢利用者の視点に立って-」
本論では、まず、未踏高齢社会を迎える我が国の高齢化の現状、分けても東北の現状を述べ、次に、高齢者を視野にいれた地域密着型のパートナーとしての地方郵便局の重要性を指摘し、高齢者のパートナーとしての役割を視野に置いた事業展開述を、(1)社会・地域、(2)健康状態、(3)貯蓄・資産の視点から考察を加えた。また、高齢者の資産運用とコミュニケーションについて、介護サービス利用者の郵貯離れについて、介護サービス事業者としての郵便局についての考察を行った。総p.173 pp.109-120
日本郵政公社・平成17年度委託研究論文(郵便貯金に関する研究論文集)