2年次より、骨格や内臓の観察、制作などを通して、体の構造、機能、様々な疾患の成り立ちや治療について、グループでテーマを設定し研究する「からだゼミ」を運営している。国見祭では身体のしくみや運動能力、身近な医療をテーマに教室企画に参加している。2018年から、子どもの身のこなし動作を改善することを目的をした「からだ遊び」活動を地域の児童館に出向いて取り組んでいる。動きの基本となる36の動作を遊びに組み込むために、意見を出し合い、ルールや方法を決め実際に行い、次の活動に生かすという体験学習サイクルを組み込むことで、社会人として必要な基盤となる能力や態度が養われるように導いた。