「2週間入院型冠動脈バイパス術後リハビリテーションの効果」(査読付)
急性心筋梗塞患者に対する2週間入院型回復期リハビリテーション(リハ)プログラムを冠動脈バイパス術(CABG)後患者33例(男性25例、女性8例、平均年齢64歳)に応用し、その効果を検討した。 リハは監視型運動療法と患者教育を柱とし、リハ前、リハ1か月後、リハ6か月後に評価した。脂質パターン等の変化からリハ後の生活習慣の改善が示唆され、本プログラムが危険因子の是正にも有用であると考えられた。pp.116-119吉田一徳、森信芳、河村孝幸、吉田俊子、小川美歌
日本心臓リハビリテーション学会誌7巻(1)