論文

基本情報

氏名 河村 孝幸
氏名(カナ) カワムラ タカユキ
氏名(英語) Kawamura Takayuki
所属 健康科学部 医療経営管理学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

世代間の否定的態度に関連する要因と交流意向への影響—健康増進活動に参加する高齢者と保健医療職を志す大学生に対する調査から—

単著・共著の別

共著

概要

本研究では、大学1年生と健康増進活動に参加する高齢者を対象に、世代間の否定的態度の特徴を調査し、多世代交流を取り入れた教育プログラム開発の基礎資料とすることを目的とした。 その結果、高齢者の活動能力や孤独感が、若者に対する否定的態度に影響を与えることが示された。特に活動能力が低い高齢者ほど、若者に対する「嫌悪・回避」の否定的態度が強くなる傾向が強く見られた。一方、大学生では高齢者に対する否定的態度が交流の回避に関連しており、孤独感のスコアは大学生の方が高齢者より有意に高い結果となった。世代間交流への参加意向については、高齢者の約8割が肯定的な意向を示したが、生活に使う新しい機器を使いこなす能力などの活動能力が低く、孤独感が強い場合には交流に消極的な傾向が見られた。これらの結果は、世代間交流が心理的健康や社会的つながりに寄与する可能性を示唆する一方で、否定的態度を解消するためには背景要因を深く理解し、それに応じた支援が必要であることを浮き彫りにした。

河村孝幸、鈴木玲子、八重樫愛子、佐藤晃子、川﨑善徳、田邊素子(2024)世代間の否定的態度に関連する要因と交流意向への影響—健康増進活動に参加する高齢者と保健医療職を志す大学生に対する調査から—.保健師ジャーナル80巻6号:514-521.

発表雑誌等の名称

保健師ジャーナル80巻6号:514-521, 2024

発行又は発表の年月

202412