「腎不全動物モデルに学ぶ運動療法の有効性」
国民400人に1人が慢性透析患者である現在,日本腎臓学会のCKDガイドラインでも,「安静は多くの病態において予後を改善しない」,「CKD患者においても運動療法が重要」と明記されている。しかしながら,現場ではまだ運動制限が主流で,運動療法については普及しているとはいえない状況である。本論文では、運動と上記の降圧薬を併用した場合の影響について,動物モデルを用いて行った研究成果を紹介する。43巻,5号 pp. 409-415
総合リハビリテーション