「被災地仮設住宅における集団指導「健康運動教室」参加者の自己健康管理の現状について」
第19回日本心臓リハビリテーション学会学術総会、仙台
平成23年6月(震災発生3ヵ月後)より、宮城県内の仮設住宅で週に1度開催されている、60~80代の健康教室参加者を対象として、震災前後の通院状況の変化や、震災後の家庭における健康管理の実態を知るために、通院や食事、運動など健康管理に関する独自の質問紙を作成し、調査を実施した。あわせて、健康運動教室参加者の運動器障害の有無及び程度について把握するために、「ロコモ5」を用いて運動器障害の評価を行った。その結果をふまえ、個別の健康管理の状況、集団指導による運動指導や個別訪問の在り方を考察する。