「フルクトース食負荷ラットにおける長期的運動とACE阻害薬の影響:脂肪やレプチンと組織PPARγの関係」
第5回日本心血管内分泌代謝学会、東京
フルクトース食負荷高血圧ラットにおける長期的運動とアンジオテンシン変換酵素阻害薬の単独及び併用による、脂肪組織および血中のレプチン値や骨格筋・精巣上体脂肪に含まれるPPARγの発現について分析した。血中レプチン値と脂肪組織重量に強い相関が認められた。PPARγは骨格筋、および脂肪組織のすべてで発現が確認された。骨格筋のタイプによって発現が異なっていたが、レプチンとの関連性はみられなかった。