『心臓リハビリテーションチーム医療の実際』
心筋梗塞後の回復期リハビリテーションの実施率は極めて低い。そこで、急性期治療の終了した心筋梗塞患者について、東北大学では短期入院リハプログラムを実施して、その短期的および長期的効果について検討してきた。わが国での状況から考えて、職場復帰後に通院リハを継続することはかなり難しく、非監視型プログラムへ早期に移行するための準備を整える意味でも、短期入院型プログラムは有用と考える。pp.18-24日本心臓リハビリテーション学会(編) 上月正博、吉田一徳、吉田俊子、 森信芳、河村孝幸
総合医学社