「複数の年少児への対応に及ぼす「親しさ」の影響」
日本教育心理学会第32回総会日本教育心理学会発表論文集
年長児を社会性が高い幼児と低い幼児との2群に分類し、それぞれの群の年長児が親しさの違う2人の年少児と同時に遊ぶ場面での年長児の行動を観察、分析した。その結果、社会性が低いと判断された年長児は、親しくない年少児を過度に意識し、従って親しくない年少児は孤立しやすくなる、という傾向が認められた。